視診、口腔内写真撮影、必要に応じてレントゲン撮影により、虫歯や歯周病といった疾患の有無やその兆候、歯並び・咬み合わせや姿勢に問題がないかを検査・チェックします。一人ひとりの状態に合わせた適切な予防や早期治療に繋がり、定期的に行うことで継続管理できます。
TBIとは、Tooth Brushing Instructionの略で、歯磨き指導のことを指します。
お口に合わせた歯磨きが行えていないと、毎日丁寧に歯磨きをしているつもりでも虫歯や歯周病になってしまいます。
美合駅近く・岡崎市の小児歯科 【かんこども歯科】では、歯磨き指導のための専用スペースを設け、お子さまへの正しい歯磨き指導に力を入れています。予防のプロである歯科衛生士が、お母さんの仕上げ磨きの方法まで丁寧にお教えします。
お子さまのペースに合わせて
楽しい診療時間に
栄養の入り口であるお口の機能は、食事を通して正しく鍛えることが大切です。
軟らかくて食べやすい食事ばかりしていると、お口周りの筋肉が育たず、唾液の分泌量も減るため虫歯になりやすくなったり、消化器官への負担が大きくなります。
食材は小さく切りすぎず、硬い食べ物を前歯でかじったり、奥歯でたくさん噛んで飲み込むことや、自分のお口に入る適正な一口量を、お子さまご自身で感じ、覚えていきましょう。
岡崎市の小児歯科 【かんこども歯科】では、月齢に応じた食べ物や、噛む・飲み込む力を鍛えるために効果的な調理方法、食べ方などもご提案しています。固形食だけでなく離乳食や授乳方法についても、セミナーや情報発信を行いお口づくりをサポートします。
適切な一口量
一度にたくさんの量をお口に入れてしまうと、しっかり噛めず「噛む・飲み込む」動作が正しく行えず口腔機能の発達に悪影響を与えます。お子さまがご自身で適正量に気づくことも大切ですので、一緒に練習していきましょう。
食事中の見守り
食事をしながらテレビを見たり、肘をついたり、足をぶらぶらさせたりすると、悪い癖となり姿勢にも影響します。食事中の環境を整え、食べ方や座り方もしっかり見守ってあげてください。
砂糖の摂取量
お菓子やジュースを一切食べないのではなく、ダラダラ食べ続けないことが大切です。おやつの時間と量を決めることで、虫歯菌が出す酸によって溶かされた歯質を、再石灰化により回復させる時間をとってあげましょう。
乳歯の頃の虫歯や抜歯を放置すると、永久歯が並ぶためのスペースが確保できず歯並びが悪くなることがあります。他にも食生活の乱れや運動不足などの生活習慣をはじめ、口呼吸や唇・爪を咬む癖も、出っ歯などの悪い咬み合わせにつながります。
歯並びが悪くなると、歯磨きもしづらくなり虫歯や歯周病のリスクが上がります。その他にも、顎にかかる力のバランスが崩れることで顎関節症の原因になったり、姿勢が悪くなり肩や腰の痛み、猫背なども引き起こすといわれています。
口元が気になって笑えないなど見た目のコンプレックスや、発音がうまくできないことでコミュニケーションにも問題が生じやすいため、単に身体のトラブルだけでなく、精神的な負荷も増えてしまいます。
かんこども歯科では、
歯並びを整える矯正歯科にも
対応しています。
お口と姿勢って関係があるの?と思われるかもしれません。
噛み合わせの悪さや口呼吸が原因で、口を閉じたとき通常なら上顎にくっついている舌の位置が下がってしまい、気道を確保するために姿勢が前屈み気味になることで「猫背」を引き起こすことがわかっています。逆に姿勢が悪いと全身のバランスが崩れ、歯並びの乱れや顎関節症、食いしばりなど様々な弊害が出てきます。
他にも、食事中やトイレの際床に足がつかずしっかり食いしばることができないと、足指の歪みや変形につながり、連鎖的に全身のバランスが崩れることで不調の原因となります。このように、姿勢と噛む力は密接に関係しており、全身の健康を保つためにも重要な役割を担っているのです。
姿勢や発育に関するお悩みも
ご相談ください。
鼻で息をしない「口呼吸」のこどもが近年増えています。
口呼吸が癖になっていると、口元の筋肉のバランスが崩れ様々な不正咬合(悪い噛み合わせ)を引き起こすだけでなく、悪いウイルスなどがそのまま肺に入ることで風邪をひきやすくなったり、お口の中の細菌の増殖・口臭・呼吸の乱れの原因になります。また、口呼吸を続けるとお顔の見た目にも悪影響を及ぼすため、外見のコンプレックスも懸念されます。
美合駅の小児歯科 【かんこども歯科】では、口呼吸の原因となる歯並びの矯正や、お口周りの筋肉を鍛えるトレーニング方法などを指導することで、お子さまの口呼吸の改善・予防に努めています。
小児矯正歯科の一環で、
口呼吸を改善・予防する
トレーニングを行います。